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2007年8月10日 (金)

テレビで『尾崎豊がいた夏』という番組をみました。

私はファンというわけではないのですが、彼の死後、興味を持ってビデオを買って観ていました。高校生の時に同級生の子が彼のファンでだったのですが、私の尾崎豊のイメージはとっても悪いものでした。【不良・反抗】というイメージでまったく興味がなかったのです。が、彼が26才のときに突然死したニュースや報道などをきっかけに興味を持ちました。彼の歌のほとんどは彼が15才のときに作ったものだそうです。テレビで見たステージ上の彼の端正な顔、19才という若さなのに自信にあふれ、表現に迷いがない、なりきっていることに照れもない。ステージ上での【狂気】すら感じる彼の表情にも何故かひきこまれるのです。脳科学者の茂木健一郎という方が彼の魅力を説明されていました。彼は200年か300年に一人現れるくらいのアーティストだったと表現されていました。私も納得です。彼は本当の芸術家だったのだと思います。小さい時からまわりに迎合することができなかったのは彼の中の芸術性が大きかったのではないかと思いました。芸術家って表現せずにはいられない、表現することが自然なこと、表現することが生きること、自分の表現に絶対の自信を持っているって部分があって。彼のステージを見ていると、彼には表現することにまったく迷いが感じられません。表現することにおいて、これはやって良くてこれはやっちゃダメだろ、って感覚は彼にはないと思います。歌詞は文字数を大きく超えたメッセージ重視のものが多く、ステージでは走り回ったり、転がったり、ステージの骨組みに上ったりしてスタッフを振り回し。。。当時、そんなことをする19才の歌手はいなかったのでは。格好つけてるつもりはなく、自分をストレートに表現するとああなる、という感じ。ジャニーズの子たちがやってもあんな表現はできないはず。ステージ上では表現することはできてもほとんどの時間を人間社会で過ごさないといけないことは彼にとっては孤独と空しさを感じていたんではないかな。と思いました。この世で生きていくには妥協の連続なわけだけど、精神がストレート(純粋)すぎた彼には生きにくい世の中だったのではないでしょうか。。。彼の最期は悲しすぎます。


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